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「ビリディアナ」ルイス・ブニュエル|上映禁止になった問題作

「アンダルシアの犬」のルイス・ブニュエルが20数年ぶりに祖国スペインでメガホンをとり、1961年・第14回カンヌ国際映画祭でパルムドールを受賞した人間ドラマ。修道女を目指すビリディアナは、たった1人の親族である叔父ドン・ハイメの屋敷に呼び出される。…

「モモ」時間とは何かを問うエンデの名作

『モモ』は、ドイツの作家ミヒャエル・エンデによる児童文学作品。1973年刊。1974年にドイツ児童文学賞を受賞した。各国で翻訳されている。特に日本では根強い人気があり、日本での発行部数は本国ドイツに次ぐ。 1986年に西ドイツ・イタリア制作により映画化…

「皆殺しの天使」ルイス・ブニュエルを東京都写真美術館で観てきた

今日は思うところあって昼から宝くじを買った。 スクラッチは全部ハズレ。 気を取り直して恵比寿にある東京都写真美術館へ行ってきた。 ルイスブニュエルの皆殺しの天使を観てきた。 皆殺しの天使 人間は、自由ではない。際限のない反復、停滞感、無力感、閉…

「自由の牢獄」自由であることの不自由

長い熟成期間を経てまとめあげられたエンデ晩年の傑作短編小説集。精神世界の深みにおもりをおろし、そこに広がる様々な現実を色とりどりの花束に編み上げた、エンデ文学の到達点を示す力作。ドイツ・ロマン派的伝統を背景に、手紙・手記・パロディ・伝記な…

「失われた週末」罪悪感や死にたい気持ちになったら観るべき映画

『失われた週末』は、1945年のアメリカ合衆国の映画。パラマウント映画作品。 第18回のアカデミー作品賞、アカデミー監督賞、アカデミー主演男優賞、アカデミー脚本賞を獲得した作品である。 ストーリー ひとりのアル中の苦悩を真っ向から描き、アカデミー作…

「地下室のメロディー」フランス映画黄金期の歴史に名を刻んだ佳作

『地下室のメロディー』(原題:Mélodie en sous-sol)は、1963年製作のフランス映画。アラン・ドロンとジャン・ギャバンというフランス映画界の2大スターが共演した犯罪映画。 ストーリー 老獪なギャングのシャルル(ジャン・ギャバン)は、生涯最後の仕事…

国分寺駅がリニューアル「ミーツ国分寺」プレオープン

今年春に国分寺駅がリニューアルされ、新たに「ミーツ国分寺」が出来た。 4/1にはプレオープンしており、散歩がてら散策してきた。 右側と左側が橋で渡れる感じになっていて、1階から4階まで店舗が入っていた。 地味に嬉しかったのが東急ハンズ。 暇な時に何…

国分寺駅北口|良い本が置いてあるカフェ「胡桃堂」

4年間も国分寺に住んでいながら、去年国分寺に胡桃堂カフェが出来たことを知らなかった。 西国分寺にある「クルミドコーヒー」には先日行ったばかりだったのだが、メニュー表を見るまで同じ系列だと気づかなかった。 この喫茶店にはたくさん本が置いてあって…

どう生きるのか

私が生まれたのは1993年。生まれた時にはテレビがあり、ゲームがあり、電話があるのが当たり前の世代だ。自分がこういう世代だ、ということをはっきりと認識するようになったきっかけは東日本大震災の影響が大きい。その時に、原発事故が起こり、電気がなく…

「死に至る病」キェルケゴール|絶望とは何であるか

『死に至る病』は、1849年にアンティ=クリマクスと言う偽名を用いてコペンハーゲンで出版されたデンマークの哲学者、思想家セーレン・キェルケゴールの哲学書。副題は「教化と覚醒のためのキリスト教的、心理学的論述」である。 絶望とはどういう心理状況な…

「グレイテスト・ショーマン」感想

『グレイテスト・ショーマン』は、2017年にアメリカ合衆国で製作されたドラマ・伝記・ミュージカル映画。主演はヒュー・ジャックマン、マイケル・グレイシー初監督作品。キャッチコピーは、「夢が、踊りだす。」 映像と音が綺麗 ミュージカル映画です。 内容…

承認欲求が無くなれば人生はイージーモードなのじゃないか?

タイトルの通りだが、ふと思った。 クラスメイトの中でも、こいつにはどう思われてもいいやって奴がいて、そいつの存在ってどうでもいいし、ストレスはゼロだ。 だけど中には会うだけで緊張したり、疲れを感じる人がいる。 なぜだろうと考えて、そういう人は…

「シェイプオブウォーター」感想

あらすじ 「パンズ・ラビリンス」のギレルモ・デル・トロが監督・脚本・製作を手がけ、2017年・第74回ベネチア国際映画祭の金獅子賞、第90回アカデミー賞の作品賞ほか4部門を受賞したファンタジーラブストーリー。1962年、冷戦下のアメリカ。政府の極秘研究…

周りの人にイライラする時は自分が変わりたいサイン

訳もなくイライラする時 そういう時ってだいたい白羽の矢が周りの人間や環境に向きます。 私はだいたい2年に1度のペースで「新宿で銃乱射したい」という言葉が口癖になります。 とにかく何もかもが気に入らない。 世界が灰色になって、何もかもぶち壊したく…

「グッド・ウィル・ハンティング」人生に迷った時に観る映画

あらすじ 天才的な頭脳を持ちながらも幼い頃に負ったトラウマから逃れられない一人の青年と、最愛の妻に先立たれて失意に喘ぐ心理学者との心の交流を描いたヒューマンドラマである。 1997年12月のワールドプレミアでは当時は無名の俳優であったマット・デイ…