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「恋の手ほどき」お芝居を観に来たような気分を味わえるエレガントなミュージカル映画

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恋の手ほどき』(英語: Gigi)は、1958年のアメリカ映画である。シドニー=ガブリエル・コレットの小説『ジジ』のミュージカルを映画化。『ブリガドーン』『マイ・フェア・レディ』のコンビフレデリック・ロウが作曲、アラン・ジェイ・ラーナーが作詞している。アメリカ国立フィルム登録簿に永久保存登録されている。

 

ストーリー

19世紀、社交界での恋が大ニュースとなっていた頃のお話。

社交界の花形になる教育を大伯母から受けているジジは、なぜみんなが恋にばかり夢中になるのか分からない。

プレイボーイとしてゴシップにこと欠かないガストンとも気軽に遊びに行く、あどけないジジ。

ところがそのガストンが彼女に本気になってしまったものだから...。

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豪華で愉快な舞台

19世紀の貴族階級の人々の生活を垣間見ることができるミュージカル映画

ミュージカル映画にしては歌や踊りが少ない為、映画としてのストーリー性も強い。

そして何よりセットが豪華。

衣装や生活風習を観るだけでもゴージャスな気分に浸れる。

まるでシャンパンを飲みながらオペラ鑑賞をしている気分を味わえる映画だ。

ジジの役者が本当に可愛くて観ていて癒される。

花嫁修行のため、立ち居振る舞いからワインの飲み方、宝石の種類、葉巻の選び方まで、スパルタで仕込まれてゆくのだが、観ているこちらも勉強になる(笑)

ガストンはそんな子供だと思っていたジジがある日突然女性の魅力を身につけていることに憤るが、それは彼の戸惑いだった。

少女と女性の狭間を揺れ動く彼女に心奪われていくガストンがなんとも可愛らしい。

 

ジジの祖母の元恋人のお爺さんはそんな若い人たちの悩みをのうのうと楽しみ、大人の余裕を醸し出している。

歳をとることによって一段上から世界を眺める彼の存在感がこの映画の良いスパイスとなっている。